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フィリピン株

富裕層が注目するフィリピン株の魅力とは?知っておきたい企業を紹介!

rano@sky

フィリピンは多くの富裕層から注目されている国になりつつあります。
IMFはフィリピンの国内総生産(GDP)成長率予測を2024年は6%、2025年は6.2%としました。
これは、インドの7.5%のGDP成長予測に次ぐアジア諸国で2番目になります。
そのため高い経済成長をしている国には、円の価値が高いときに投資することによって将来的なリターンを最大限に期待できます。
(6月10日IMFプレスリリース

フィリピン株の購入できる単元は10株と少なく、日本株の購入できる単元の100株と考えると少額から投資をすることができます。

フィリピンってどんな国

名称フィリピン共和国
面積298,170平方キロメートル(日本の約8割)7,641の島々がある。
人口1億903万5,343人(2020年フィリピン国勢調査)
首都マニラ(首都圏人口約1,348万人)(2020年フィリピン国勢調査)
民族マレー系が主体。ほかに中国系、スペイン系及び少数民族がいる。
言語国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。
180以上の言語がある。
宗教ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83%がカトリック
その他のキリスト教が10%。イスラム教は5%
政体共和制
経済成長率(%)5.7%(2021年)
物価上昇率(%)3.9%(2021年)
※外務省:令和5年3月1日のフィリピン基礎データを参照
※出典:フィリピン国家統計局

急速な経済成長の恩恵要因

内需の拡大:個人消費が経済成長を牽引しており、特にサービス業が大きな役割を果たしています。

海外出稼ぎ労働者の送金:フィリピン経済は、海外で働くフィリピン人からの送金に大きく依存しており、これが国内消費を支えています。

インフラ投資の拡大:政府は積極的にインフラ整備を進めており、これが経済成長を後押ししています。

外資の流入:フィリピンは外国企業の進出が活発で、特にビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業が成長を続けています。

上記の要因が大きな理由を締めており、特にフィリピンの大きな成長要因は、圧倒的に若年層人口が多いことです。
しかし若年層の出稼ぎ労働者の送金などが増えることは良いことだけではなく、将来的に優秀な人材の流出繋がる危険性があります。

絶対に知っておきたい株一覧

ジョリビー・フーズ・コーポレーション
(Jollibee Foods Corporation. JFC)

ジョリビー・フーズ・コーポレーションは、フィリピン最大の外食企業であり、世界各国に展開するファーストフードチェーンです。
フィリピン国内ではマクドナルドを超える人気があり、日本にも進出の噂がありましたので名前だけでも知っている人は多いのではないでしょうか。

・売上 :総売上高は、3,902億ペソ(約1兆円)
・店舗数:2024年12月末の店舗数は合計9766店(出店先は32カ国)

アヤラ・ランド株式会社
(Ayala Land, Inc. ALI)

フィリピン最大の不動産開発企業であり、フィリピン最古のコングロマリット企業であるアヤラ・コーポレーションの子会社です。
1988年に設立され、都市開発や住宅開発、商業施設、オフィス、ホテル・リゾートなど幅広い不動産事業を展開しています。
そして

・売上 :2連結売上は1,489億ペソ(約3,800億円)
・純利益:24.5億ペソ(約55億円)
 ※2023年

最後に

この記事ではフィリピンについて紹介させていただきました。
年々フィリピンは目覚ましい経済成長してきております、このまま成長していきますとゆくゆくは経済大国の仲間入りをするかもしれません。
まだ日本ではそこまでフィリピンに投資をしている人は少ないです。
そもそも日本の証券会社でフィリピンに投資ができる証券会社が少ないですが、以下におすすめ証券会社を記載しておきます。

・個別株:アイザワ証券株式会社(2025年6月:取扱79銘柄)
・ETF :SBI証券 主な取扱:iシェアーズ® MSCI フィリピン ・インベスタブル・   マーケット・インデックス ・ファンド(EPHE)

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Ran
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