ベトナム投資の魅力とは?注目ポイントを紹介
rano@sky
ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島に位置する国で、豊かな歴史と文化を持っている国です。最近はベトナム料理のフォーやバインミーが有名で街なかでも見る機会が増えてきております。
そんな魅力的な国を新たな選択肢として紹介いたします。
注目ポイント
高い経済成長率
若くて豊富な労働力
ベトナムってどんな国?
国名 | ベトナム社会主義共和国 |
面積 | 32万9,241平方キロメートル |
人口 | 約1億30万人※2023年、越統計総局 |
首都 | ハノイ |
言語 | ベトナム語 |
宗教 | 仏教、カトリック、カオダイ教他 |
政体 | 社会主義共和国 |
通貨 | ドン(Dong) |
ベトナムの注目ポイント
高い経済成長
ベトナムの経済成長は近年目覚ましいものがあります。2024年の成長率目標は6.5%とされており、これは世界的にも高い水準といえます。
特に以下の大きな要因がその高い成長を支えていると考えられます。
- 製造業の発展:特に電子機器や衣料品の製造が急速に拡大しています。
- 外国直接投資(FDI):多くの外国企業がベトナムに投資し、経済の活性化に寄与しています。
- 若年層人口:若い労働力が豊富で、低コストで高い生産性を誇ります。
- 内需の拡大:中産階級の拡大に伴い、国内需要も増加しています。
若くて豊富な労働力
ベトナムは、若くて豊富な労働力を持つ国として注目されています。
現在、ベトナムの労働年齢人口は約5,074万人で、そのうちY世代とZ世代が全体の約65%を占めています。この若い労働力は、他の多くの国が高齢化問題に直面している中で、ベトナムの大きな強みとなっています。
ベトナムの労働力は、教育水準が高く、特に初等教育から高等教育にかけて優れた成果を上げています。例えば、東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)と国連児童基金(UNICEF)が公表した東南アジア初等教育学力指標(SEA-PLM)2019では、ベトナムは読解、筆記、数学の各項目で第1位を獲得しています。
このように、ベトナムの若くて豊富な労働力は安価でありながら質が高いと評価されており、ベトナムの経済成長と外国企業の投資を支える重要な要素となっています。
おすすめ銘柄
ベトナム株式の個別銘柄で比較してリスク度を表示しておりますが、基本的に株式はハイリスク・ハイリターンの商品となっており、リスク表示も筆者が配当金の有無、株価のボラリティ等総合的に判断し表示しております。
鉄鋼
- ホアファット・グループ(HPG)
ベトナムを代表する最大手の鉄鋼会社、主に鉄鋼、鋼管および亜鉛メッキ鋼、農業その他の工業生産および不動産の5つの事業セグメントで構成されております。
業種:製造業[鉄鋼]
上場日:2007年11月15日
直近4年間株価上昇率約2.7倍(2020年1月1日の終値を参考)
ガス
- ペトロベトナムガス(GAS)
ベトナムを拠点とする石油とガスの統合事業を行う会社で主に液化石油ガス、圧縮天然ガス、液化天然ガス等を扱っております。
業種:電気・ガス業
上場日:2012年05月21日
直近4年間株価上昇率約1.17倍(2020年1月1日の終値を参考)
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